タバコNOケムリFX(仮)
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駄菓子屋
小学生の頃は毎日のようにお世話になっていました。100円玉を握り締めて商品を吟味し、本当にそのとき欲しい モノを購入する 毒々しい色の飴や砂糖いっぱいのヨーグルトもどき、添加物たっぷりのおせんべい、油カスで 固められたようなカツもどきなどなど 今思えばそんな感じですが、当時はあれが美味しかったんです。今では 駄菓子や自体がすっかり無くなって(クリーニング店併用でやってるところもありますが)、たまに 大型ショッピングモールや大手百貨店に行くと「駄菓子やコーナー」なるものがあって「おお!懐かしい!」と なりいろいろ見て回るんですが、やはりそれだけ。。購入するに至りません。

そんな駄菓子屋、多分見られなくなったのはこんなイナカにもコンビニが進出してたのと反比例するかのごとく 消えていったような感じです。やはり大手vs個人商店 結果が目に見えてます。あ、稀にコンビニでも駄菓子 コーナーとかありますね、あれは大人になってしまったわたくしたちを対象とはしていなく、完全に現代の 子供のニーズに合わせたものなのではないかな、と思います。10円20円という値段設定が涙を誘います。しかし この場合消費税はどうなるんでしょうか。。10円のものを一度に10個買えば5円という税が付くけど一個ずつ レジで清算すれば合法的な節税につながるのかも。>ちっちゃいなぁー話が

そして駄菓子屋の店頭といえばご存知「ガチャポン」。70年代後半は20円入れてぐるっとまわすタイプが 主流でした。そのあと50円タイプのものが出てきてしばらくして100円タイプのも出てきて、現在では200円とか 500円なんてのもあるみたいです。とういうかガチャポン専門店なるものがある というのを数年前にテレビで 見て軽いジャブ程度のショックを受けました。そんなもの成り立つのか?と。でもそれが東京の秋葉原にある と聞いてなにげに納得していました。しかし現在では規模の違いはあるだろうけどゲーセンの端っこのほうだったり に専門のコーナーがあるんですね。ちなみにワンステ管理人とゲーセンに行ったとき彼はひたすらガチャガチャ してました、素人にはよく分かりませんが「ナンたらの何々のナニバージョンが欲しい」みたいな事を いっていました。

あ、余談ですがこの「ガチャポン」という名称、正式名称は知りません。むしろわたくしの地元では「ガチャガチャ」 といっています。お隣の滋賀に親戚がいて彼らは「ガッチャンコロリン」といっていました。このへん深く 掘り下げると意外な発見などが出来そうですがめんどくさいのでしません。同じく自転車の通称も関東は 「チャリンコ」ですがわたくしの地元では「ケッタ」と呼ばれています。名古屋あたりでは「ケッタマシーン」と 呼ばれているらしいのでその省略型に当たるのではと推測します。後、関東の「バカ」関西の「アホ」の中間に 位置する名古屋では「たわけ」ですが、岐阜では「たーけ」、となぜか伸ばします。

と、適度に脱線したところで本題に戻ります。この「ガチャガチャ」、当時の20円タイプのものは景品がカプセルが 入ってる箱の前に飾ってあって当たりの紙が出たら店のおばちゃんに見せてその景品と交換、ハズレはしょうもない おもちゃ というのがありました。ガチャガチャごとにお題 みたいなものがあってこれはスーパーカー消しゴム、 これは怪獣、などと多様あった覚えがあります。そのへんは現在でも同じかと思われます。そんな中で小学生の わたくしがすごく魅了された商品がありました。 地雷です。説明すると鉄のプレートが二枚あってその間に火薬を仕掛けて挟みこんで土に埋めて誰かがそれを踏むと 「パンッ!」って鳴る仕組みでした。なぜこんなものに魅了されたのかは不明です、ただ、当時のわたくしには すごく魅力的に映ったのでしょう。それが欲しくてガチャガチャを逆さにしたり横にしたりゆすったりしてなんとか 当たりの紙を下へ持っていこうとするんですがなかなかうまくいきません。かといって1回20円といえど貴重な おこづかいをこれ以上無駄に使うわけにはいきません。そこである犯罪チックな考えが浮かびました。

通常小学生の下校時間は夕方4時からくらいだったと思います。そこで友人ともくろみすぐに下校せずに校内で 日が暮れるまで遊んでいました。通常もだいたい真っ暗になるまで外で遊ぶのが常でしたが・・。 そしてすっかり日が暮れるといつも通り下校します。この登校、下校のルートにいつも世話になる駄菓子屋が あります。そして店の中をのぞき、周りに誰もいないことを確認して・・そう、パクりました、ガチャガチャ本体 ごとです。もう必死でした、二人で担いで死に物狂いで通称「秘密基地」へ向かいます。

またしても余談ですが、今の子もこの「秘密基地」を持ってるのが多いらしいです。つまりは親や先生、誰も 知らない、、そして仲がいい友達以外は知らない秘密の場所 です。それが橋の下であったり川辺の茂みであったり 廃屋の倉庫であったりと、まあそのへんは今も昔も十人十色だと思います。ちなみにわたくしたちの秘密基地は 川辺の茂みでした。ちゃんと廃材を利用して雨もしのげる快適仕様でした。 そんなこんなでなんとか秘密基地に持ち帰りましたがすっかり夜も更けています、さすがのマイ基地も電気は 通じていないのでその夜はそのまま家に帰りました。

そして翌日学校が終わるとすぐに秘密基地に向かい、持ち帰ったガチャガチャを石やパイプで割って憧れの「地雷」 をゲットしました。友人はそのほかのカプセルで価値がありそうな(本人にとって)モノをゲットしました。 さて、残るは10円玉が山ほど入ってるであろうガチャガチャの下の部分です。当然すでに小学生なりの金銭感覚を 身に着けているわたくしたち、現金を頂こうとします。しかしどれだけ破壊行為をしても一向に壊れてくれません。 ついに諦めたわたくしたち、証拠隠滅のため秘密基地自体を自ら閉鎖しました。閉鎖 といってもようは壊すだけ ですが。。そうして新しいおもちゃのみ頂いて別の場所に秘密基地を作るべく新たな冒険に出かけました。

それから数日後、登校の途中でいきつけの駄菓子屋を通る際、ある異変に気づきました。そう、店頭にある ガチャガチャの足元には鎖がつながれていました。いわゆる防犯対策です。(こりゃ持ち逃げは無理だな) と感じてそれ以降は無謀な行為は一切やっていません。やれなかっただけですが。。大人になった今となっては、 冷静な引き際を察した過去の自分に労いの言葉をかけてあげたくて仕方ありません。 「おまえ、よくぞそこで目覚めてくれた、そこで逆上してたら今の俺は犯罪者だ。ありがとう」と。

というようなこともありました、完全に時効なので公開しました。が、良い子は絶対にマネをしないでください。

ちなみに当時ガチャガチャが放置された秘密基地跡には、現在は某イ○ングループ「マ○クスバ○ュー」 が埋め立てをして経営しています。悪事も思い出も土の下・・・

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