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回転扉ってありますよね。ちょっと前なら六本木ヒルズが出来たころに子供が挟まったとかで話題になったので 使ったこともない人にもわかると思います。 日本の建物に比べたら中国の建物の回転扉率はかなり高いと思います。ホテルや百貨店、銀行など、 ちょっと古い建物に多かったような気がします。もちろん普通の扉もあったけど、面白かったのはその扉の前後 どちらかにゴム製ののれんみたいなやつが併用されているのがけっこう多かったことです。 これはよく工場や冷凍室の前にあるような虫よけ&冷気が洩れるのを防ぐために日本でも使われているところには 使われていますが、アチラでは普通の百貨店やスーパーマーケットなどの入り口にも併用されていました。 なんでなのかは当然不明ですし、これに気づいた頃のわたくしは心のなかで(なんでやろー)って思っていたけど、 それをいちいち聞いたとしてもきっとまともな答えは返ってこないだろう と勝手な予測をしていたからです。 それに、(そんなこといちいち疑問に思っていたらキリがない)というアバウトさが身についたような気がします。 そう、いちいち考えたり(日本はこうなのにな)とか考えていたら、街を歩くことすら出来なくなります。そのへんは 割り切って過ごした数日間でした。よく度胸のある人を「心臓に毛が生えてるような奴だ」って比喩を使いますが、 まさにソレです。ちょっとくらい心臓に毛を生やしておかないとアチラではやっていけません。 と、話がまたしてもいい感じにそれてしまいましたが、「回転扉」です。 最初に言いそびれてしまいましたが、決して「中国に回転扉が多い」のではなく、「日本に回転扉が少ない」のだと 思います。世界的に見て日本での普及率がなぜか低い ということなのであしからず・・。 さて、この扉、慣れていないのもあって、初めのほうは入るのにも大変でした。けっこういらぬ緊張とかしていました。 しかしこれが慣れてくるとこんなに利便性が高い扉は他にない!とさえ思います。 まず人の流れの効率は、どんな扉よりも優れていると思います。そして人の流れさえあれば扉に手を触れることなく すんなりと入場・退場できるのです。ただ、大きさにもよりますが同時に3,4人入ってしまうとけっこう足並みを そろえるのに難儀したりします。稀に自分の都合でその扉の回転を早くしてしまう人がいると、同じ扉で回ってる 人は足をぶつけたりします。ここがなかなか難しいところでもあります。 ただ、こんなに頻繁に回転扉を使用するので、挟まれる人なんて一人も見ませんでした。逆に日本の人は 使い慣れていないだけなのだと思いました。 世界基準において高級を謳ってるところは回転扉ってのはけっこう標準装備だ という感じがしますが、この理由は もう少し調べてみる価値もあるかと思いますが、わたくしは面倒なので調べません。だいたい調べたところで 「へぇー、そう」で片付けられてしまいそうないらぬトリビアになりそうですし。 が、それもまた文化の違い といえばそれまでですが、その前に「慣れ」だと感じました。 以前もいいましたが、片道4車線の道を車の流れを読んで渡るという行為も「危ない」うんぬんじゃなく 「慣れ」の問題だと思います。 あと、扉という項目に関してはアチラには「自動ドア」というものにお目にかかれなかったってことも、今改めて 気づきました。そういや無かった・・少なくとも大連と長春では。しかし使い方によっては自動ドアよりも 回転扉のほうがコスト的にも効率的にも優れていることが実感できたので、そういう意味では自動ドアなんて アチラでは無駄なものなのかと思います。 そして同じ扉関連でいえばトイレの扉です。そう、個室のほうの話です。 よく中国のイナカのほうにいけば扉を閉めても下が丸見えって聞いていたのですが、本当です(笑)。 イナカのほう ではなく、都市部でも同じです。少なくともわたくしが滞在した地域ではそうでした。 さすがに滞在したホテルの中のトイレはユニットバスだったのでそんなことはありませんでしたが、 公共の場のトイレは全てあまり扉本来の目的を果たしていない代物でした。 これこそ本当に聞きたい疑問でしたので聞いたのですが、逆に「なんでそんなこと聞くの?」と当たり前のことを 聞かれたかのごとく不思議がられました・・。 きっと思うに、海外の人が日本で「なんで畳の上はスリッパ(もしくは靴)で上がってはいけないの?」っていうのと 似たような感覚なのだと思うのだが、それでもなんか違うなぁ・・。 ま、とにもかくにもわたくしホントにオトコで良かった・・と感じました。 きっと必ずまず間違いなく、何も知らずに初めて中国に行った日本の女性の方は躊躇すると思います。 もちろん北京、香港、台湾あたりはそうでないことを切実に祈っていますが・・・行ったことがないのでわかりません。 そして、そんな地方都市を結ぶ列車のトイレはいわゆる「垂れ流し」だろうと思われます。理由は、タバコを吸っている 列車と列車の結合部にいるよりも、トイレに入ってるときのほうが風きり音(騒音)が大きかったからです。 その騒音は便器(?)から聞こえてくるのでまず間違いないと思います。 いやぁ、すごいところだ、マジで。 なんてまあ様々な観点から辛口な批評気味の意見をいってきましたが、一つだけ確信したことがあります。 今現在、日本に住んでいて「毎日つまらんなぁ〜」とか「あ〜もう生きていくのも嫌だなぁ」とか 「ちょ〜ヤベェ〜マジでぇ?最悪〜!」とか「別に好きで生まれてきたわけじゃないし〜」とか 「なんでこんなボクがこんな目にあうんだ!?」とか、まあいろいろネガティブな言葉を発している方々及び 「プータロー」「ニート」「ヒッキー」「職なし」「ネットカフェ難民」「マック難民」「浮浪者」に類似する全ての人へ。 「アナタ、日本に生まれた ってだけで凄くラッキーなことだよ」 といいたいです。 以上でタバケム「チャイナロード」を終了させていただきます。なお、これはあくまでわたくしイバが個人的に 感じたことであって、全ての人に共通する気持ちとは若干の差はあるかとは思いますのでご了承ください。 それでは、またの機会に。 イバ |