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そういえば最後の日の夜に肉料理の店(繁華街を外れた裏道のさらに裏にあるようなところ→(一般の観光客が行ける ような場所ではないスラム街)に行ったのですが、ここで食べた羊の肉の串焼きはかなりヒットでした。 多分中国に来てから一番美味しいと感じた食べ物です。 でも、その肉の独特の臭みを消すがごとく唐辛子などがふんだんに表面に練りこまれてあり「美味いけど辛い」でした。 さらにこの店で中国風なのか韓国風なのかわからないけど日本でいう鍋料理みたいなものを食べました。 鍋から匂う生臭い蒸気にはもうすっかり慣れたけど、付属としてなにやら粉末が3種類入った器が出てきました。 「これなんですか?」って聞いたら「これは塩となんとか(忘れた)と味の素です」と。好みによって自分の器に盛った 具にかけて食べるらしいのですが、この通訳さんはかなりの量を毎回器の具に入れるんです、特に味の素を。 正直いってこの人「味覚機能は完全にイカれてる」と確信しました。いちおうこの鍋料理は味がついています。それでも 濃いと思いました。日本でどっちかっていうと味が濃い文化圏(味噌文化)のわたくしが感じたくらいだから相当なものです。 多分、京料理なんか食べる機会があったら「ん?味ないよ」っていうコメントすること間違いないです。 まあ先ほど「味覚機能がイカれてる」と書きましたが、コレが中国では普通なのかも知れません。・・その、イカれてるのが 普通 じゃなく、直接濃い味付け ってことですよ。。 あまり関係ない話ですが、ここまで書いてきて気づいたこと。よくタバコ吸う人って味覚音痴とかいうじゃないですか。 わたくしもタバコは吸います。けど、この通訳さんは吸わないし、むしろ嫌煙家です。なのにこの味覚の違いは どう捉えればいいのでしょうか。。文化の違い といってしまえばそれで片付いてしまうけど、タバコ吸わない人= 美食家(味がわかる奴)って方程式は完全に崩れました、少なくともわたくしの中では。 なので、とりあえず味覚より嗅覚より「慣れ」の問題になるんだろうと勝手に仮定しておきます。 さらに関係ない話ですが、わたくし最近昼食にインスタント食品を口にするのが多いのですが、その中でも 「即席めん」 これがどうにも苦手です。でも手軽&安いゆえに利用します。この矛盾はなんとか解決せねば と ほんと思います。 麺は好きですが、調味料が苦手・・というか、舌がぴりぴりするのです。どうやら科学調味料の存在をわたくしの舌が 良いとか悪いとかの問題じゃなく(ま、悪いのは間違いないのですが)、認識してしまうようになっています。 多分「味の素」なんて直接舐めたら終日「舌がぴりぴり地獄」ってのに陥ること間違いないです。 そうかといいつつお酒は相変わらず度数が25%の焼酎ですので、なにが味覚障害の元凶なのかさっぱりわかりません。 科学調味料だけに敏感に反応する舌を持ってしまったのかも。。幸か不幸か。。良くも悪くも微妙なこの舌。。 話は戻り、水(ペットボトル)を購入するために夜に外出してその帰り道、滞在したホテルのすぐ近くで 屋台(というのか?)でなにやら若者がこぞって食べてるものがあったので「ひとつくれー」と買ったはいいけど なにやら串に刺したものでした。ちなみにひとつじゃ売ってくれなく10本で5元(75円くらい)ってものです。 わたくしの心のなかでは(なにかの肉みたいな日本でいう串焼きだろう)と思っていたのですが、ホテルに持ち帰り 食べてみたらこの串はただの「豆腐の皮」みたいなものでしたでした。日本でいえば「湯葉」って意味合いな感じですが、 湯葉ほどの微妙さは全くなく、ほんとただの皮。餃子の皮を長時間ゆでてスープで味付けしたような感じです。 ま、この「スープの味付け」がけっこう重要らしいんですが、わたくしはこの「スープ」が苦手だったので、結果的に 全く意味のない食べ物になってしまいました。このスープも味はあるけど奥行きがない(コクがない)表面だけの 味付けでした。 簡単にいうと日本の味噌汁・・これを作るのにお湯にただの味噌しか溶かしてないような感じです。これに限らず、中国の 全ての料理がそんな感じです。そう思うと「みりん」だの「かつおだし」だの「昆布」だの・・こういうもので味に奥行きを 出すのが日本的味付けで、代わりに唐辛子やにんにくや妙な菜を入れるのが中国的味付けなのかもしれません。 もちろん高級な宮廷料理レベルになると、きっとまたひと味もふた味も違うのかとは思います。 というか、そうであってほしいと切実に願う気持ちでいっぱいです。 こうなってしまうと(俺は日本人でよかったよ、かなり素敵だ、好きですニッポン)という改めて起きた素直な感情に対して、 全身全霊で応援かつ肯定してしまうわたくしイバがそこにいました。もちろん何度もいいますが「文化の違い」という壁は 多少なりともあるとは思います が、同じアジアとは到底ひとくくりに出来ないレベルにあると思います。 島国日本 そこに伝統ある独自の奥ゆかしい文化と生活の全ての理由を見い出せそうな気持ちです。 ・・なんてかっこいいコメントをしましたが、ようするにわたくしにはアチラの食べ物(味付け)には慣れることは出来ても、 心の底から「美味しい」とは思えないだけですがね・・。 |