タバコNOケムリFX(仮)
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ライター
まずはタバケムのタイトルに最も関係があるアイテム、ライター をあれこれこねくり回しつつ脱線しよう(w 最近は減少しつつある喫煙者に必須なのがライター。なかには「いや、おいらは昔からマッチ派だ」という 方もいるかもしれませんがほとんどはタバコに火を点けるのにはライターを使用しているでしょう。そして 愛煙家は一時期多少なりともこだわりを見せるときがあります。ブランドもののガス式ライターであったり オイル式のジッポーであったり。しかし所詮点火する目的のライター、普段はいわゆる「100円ライター」を 使用するのがほとんどだと思います。

この100円ライター、関係ないけど今どきほんとに100円で売ってるとこなんて見た事ないですね。百均 ショップでさえ2,3個まとめて100円で売ってる状態です。タバコをカートンで買えばだいたいひとつくらい つけてくれますし。あとはラブホであったり飲み屋や料亭などでも無料でもらえたりします。

そんな庶民が慣れ親しんでいるこの100円ライター、もちろん使い捨てが多いんですが実は発火装置が二種類 あるのはご存知でしょうか。ひとつは丸い金属を回転させて石との接触で火花を起こすもの。ジッポーなんかが この方式です。ここでは仮に機械式ライター としておきましょう。もうひとつは通称「電子ライター」という もので、小さな装置がライターの中にあってそれを押すとカチッという音と共に火花を起こすものです。今は 大半がこの電子式ライターが主流になってると思われます。極端な話、水に濡れても点火します。機械式とは まるで違う革新的な点火の改革です。 ただ、それほど世間を騒がすほどの改革ではなかったみたいです。。

この火花を起こす小さな装置、ライターを分解すると簡単に手に入れれます。これの導火線の部分を身体などに 近づけてカチッとすると当然火花が皮膚に飛んで痛いのです。理論としては最近護身用に携帯する人が増えつつ あるスタンガンのようなものですから。この発火装置を使って相手にダメージを与えたりいたずらするのが わたくしの小学校時代にクラスで大流行しまして、鉄棒で遊んでる横でとか授業中に後ろからとか給食中に 牛乳飲んでるとき とか、ほんとやられてる本人はえらい迷惑なだけの行為です。だけどやる側としてはその 素早いリアクションを見つつ笑うのが楽しかったのです、このへんはやはり「8時だよ 全員集合」を見て育った 世代だったのかもしれません。PTAが「ドリフ」と「ひょうきん族」を子供に見せないように各家庭にお願いした のも今となれば納得です。まあ結果的に無意味な行動だったんですが(笑)。 だから今でいう「リアクション芸人」のしょうもないサムい笑いを見てもなんとなく許せるのかも、と自己分析。。

ところでこの遊びはさらに別の使い方として大きく進化しました。当時まだ家庭用TVゲーム機がブロック崩し で携帯用ゲームが「ゲーム&ウォッチ」などの80年代初頭、あの「インベーダーゲーム」が大流行しました。 大人も子供も喫茶店やゲームセンターに通い続けた頃です。大人な方はパンツを履いてないウェイトレスのいる 喫茶店に一杯1000円のコーヒーを飲みに行ってたらしいです、が、子供のわたくし達、近所のボーリング場に あのインベーダーゲームがあるぞという情報を得てこっそり行っていました。憧れのテーブルに出会ったのは それが初めてでした。もう夢中で遊びました。が、しょせん小遣いが月500円の頃なんで1回100円の遊びは 多くても3回が限度でした。しかしある友人が発見したのです。

「あの電子ライターのカチカチ(当時こう呼んでいた)、あれをテーブルの下でカチカチするとタダでゲーム 出来るぞ」 ようはゲームを電子制御してるコンピューターを混乱させて無料でプレーする というやり方です。 しかし当時のわたくしたちはそんな専門的な考えなど全く無く、ようは下でカチカチすればいい と。 それまではゲームのコンセントをつけたり切ったりしてると稀に出来ることがありましたが効率が悪いのと 遠くにいるボーリング場の管理人の目を盗んでやるスリルはやはりリスクがありました。ほんとに今思うとよく 考えるなあーお金のない人間は・・と我ながら思います。ちなみにこのボーリング場、平日の昼から夕方は ほとんど人がいません。大人になって教えてもらったんですがそこの経営者は建設会社を営んでいて税金対策として 赤字確実のボーリング場を経営してたらしいです。 そうしてカチカチでタダゲームが常識になっていきましたが、やはり成功するときとしないときがあります。 そこでコインの投入口の中でカチカチしてみたりふたつ同時にやってみたりあれこれ考えました。

非常識なことを非常識と思わないのもまた小学生の特権だと思います。そこで仲間内でいろいろ考えた結果 やはりパワーが足りないのだ という結論になりました。(実際は根本的にそういう問題ではない)そこで ゴミ捨て場に向かってあるものを探します。で、見つけました。 そう、ガスコンロです。こいつはかなり強力な電子パワーの持ち主です、失敗するはずがないと信じている わたくしたち(=くそガキ)、そのままいつものボーリング場の隅にあるゲームコーナーで試みます。

「ガチッ」 その瞬間10数台あったテーブルゲームが同時にサーーーっと画面が消えました。と同時に一斉に逃げ出す 悪ガキ御一行、動物園のサル山で同時に逃げるサル共を思い出してください、まさにあんな感じでした。

と、ま、このようなこともありました。ちなみに現在そのボーリング場は取り壊されてスロット専門店として 生まれ変わっています。

あと、現在のゲーム機は昔のものほどコンピューターが弱いとは思いませんが、決して真似をしないでください。 (逆に昔のほうが単純だったので強かった と思う)

そんなイバ、若干10才前後の出来事です。

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