タバケムいろはコラム2
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み・・「味噌」である。ご存知の通り東海地方(愛知・岐阜・三重)は味噌文化である。
とんかつを味噌で食らい、おでんを味噌で食らい、うどんを味噌で煮込み、ラーメンといえば スガキヤらしい。

以前にもどこかで書いたけど、おでんに関してはとても驚いた記憶がある。味噌で食べるのが普通だと 思っていた大学生時代の冬、コンビニでおでんを購入すると「味噌とカラシどちらをお付け しますか?」ときたもんだ。えぇ〜?カラシ??なんて驚愕したものだが、全国的には カラシが普通 ということを後に知ってかなり驚いた。しかしながらカラシで食べるのも 旨いのは旨いけど、やはり当時、それまでの人生のほとんどを味噌に委ねている体は味噌を 欲した。そこでカラシと味噌を混ぜた「カラシ味噌」なるモノを調合しておでんを食べたところ 絶妙な旨さを誇ったので、以後はおでんもとんかつもコレに尽きる。ま、今思うと「わさび醤油」と 同じノリである。

味噌をメインにした料理といえばなにはともあれ味噌汁だ。これほど味噌を最前線にした食べ物は 他にないと思う。しかも東海地方ではやはり赤味噌に限ったりしてしまう。この味噌汁に関しても 学生当時は驚いた記憶がある。汁ものといえば味噌汁=赤味噌という思考のわたくしに 白味噌の味噌汁にはちょっと引いた。しかもなんだか味ははっきりしないイメージだったので 以降はほとんど口にすることがない。ま、白味噌文化の人が赤味噌の味噌汁を見たり 飲んだりしたら「なんだ?このサビ色の汁は!」などとびっくりするのだろう。しかもどっちかって いうと赤味噌文化よりも白味噌やあわせ味噌文化のエリアのほうが全国的に広いため、多数決を 取られると圧倒的に赤味噌文化は負けてしまうところが悔しい。悔し紛れだが、白味噌なんか 甘くてゴハンが進まないわぃ!味噌は赤に限るでよう、うみゃーうみゃー! と、なぜか最後は エセ名古屋弁だが、今どき「うみゃぁ」なんて言葉を日常的に使う家庭などあまりいないだろう。
が、これはこれでちょっぴり悲しいものである。方言は地元の文化なので、大切に継承していく 義務があると思う。しかしながら公の場では控えてもらいたい、テレビやラジオから聞こえる 名古屋弁はちょっと悲しいものが垣間見えるので。むろん岐阜弁も。

さて、味噌といえばカニ味噌という輩もいるであろう。あれは旨い。なぜか旨い。しかしそのへんの スーパーとかで買うカニの味噌ではお話にならない。やはり新鮮さが違うと雲泥の差がある。
22歳くらいまではカニ味噌ってのは生臭いモノだと思っていた。しかし社会人になって初めて カニ専門店に食べに行ったときのカニ味噌は旨かった。上司のオゴリというのもあって格段に 全てが美味しかった。同じモノでこれほど違うものなのか と、感動さえしたものだ。
しかしながら初めてカニ味噌を食べた先人はいったいどういう思いで あの見た目はグロテスクなモノを口にしたのだろう。これはナマコやウニ、ウナギなどでも同じような 気持ちだ。貝類にエスカルゴやすっぽん、イナゴもしかり、海外においては蛇も蜘蛛も蛙も食べている。
文化の違いこそあるけど、何でも食べてしまう人間ってのは本当に雑食だなぁと思う。


ところで、サルの脳味噌が絶品というのをご存知だろうか。 しかも右脳のほうが甘みがあって旨いらしい。
その理由としては、ご存知の通り右利きは左脳、左利きは右脳に影響を及ぼすといわれている。 しかしサルの場合は人間みたいに幼い頃に矯正はされないので右利きも左利きも ほぼ半数に分けられるという。肝心なのは脳の使い方で、計算や記憶などという 直接的な思考は左脳、想像力や発想力などは右脳で考える特質を以って右脳がより活発に使われることが あって旨い のだそうである。そんな事よりも、サルもサル並に想像力というものを持っているのだな   というところがわたくしには少なからずとも驚きであった。
しかしながら、道具を使って木の上の果実を取ってみたり棒でつついてみたりする行為は、よくよく 考えれば想像力や発想力があってこその行動なんだな と改めて思う次第だが、サル本来の本能という 捕らえかたをすればそうとも考えられる、うぅむ・・。
まあそんなわけで現在でも密かにサルの右脳を絶賛しつつ日本酒を堪能する人がいるといわれている。
ただ、言葉の都合上「サルの脳味噌」ではリアルすぎるので「サリウニ」という隠語でそれを表す。 由来は「サル」→「去る」「去り」→「サリ」と、脳味噌を軽く混ぜ合わすと鮮やかな ピンクがかかった赤色になってそれがウニにそっくりなところから「サリウニ」というらしい。
隠語があるくらいなので、世間一般ではご法度で、なおかつやめられないくらい絶品という話だ。





・・・嘘である。

まあたまにはこうやってだらだらと書くのもいいのではないかな なんて思いつつ、ちょっとした 嘘もついてやろうと思った次第だが、どうだろうか。こういう話なら10分くらいでスラスラと 次々に出てきてしまうのが我ながらグレイトでありナイスであり、なおかつファジーであって、 まさに自画自賛である。

・・こういうのを「手前味噌」という・・

お後がよろしいようで。。